皆様、こんにちは!モリタ建設(株)です。
「いつかは平屋に住みたい」「コンパクトでも自分たちらしい暮らしがしたい」
そうお考えの方も多いのではないでしょうか?近年、平屋の人気はますます高まり、特に20坪程度のコンパクトな平屋は、夫婦二人暮らしや小さなお子さんがいる三人家族にぴったりの住まいとして注目を集めています。
今回は、弊社のYouTubeチャンネルでも10万回再生を突破し、多くの方にご覧いただいている平屋の魅力を深掘り。20坪というサイズでも実現できる、ゆとりある暮らしの秘訣をたっぷりご紹介します。
20坪の平屋が、これからの暮らしにフィットする理由
「20坪だと狭いのでは?」と思われるかもしれません。しかし、設計次第で20坪の平屋は驚くほど快適で、あなたの暮らしを豊かにする可能性を秘めています。
ライフスタイルの変化に対応する柔軟性
これからの人生を考えたとき、お子様が巣立った後のこと、ご自身の老後のこと、様々な変化に対応できる住まいを選びたいですよね。平屋はワンフロアで生活が完結するため、将来足腰が弱くなっても安心して暮らせます。また、子育て世代においては、お子様がどこにいても目が届きやすく、家事の動線もスムーズになるため、日々の暮らしが格段に楽になります。
環境への配慮と経済性
コンパクトな平屋は、住居の建築費用や維持費を抑えられるだけでなく、冷暖房の効率も良く、光熱費の削減にも繋がります。これは、地球環境に優しいだけでなく、家計にも優しい選択と言えるでしょう。
個性を活かしたデザインの自由度
土地の形状や周辺環境に合わせて、採光や通風を最大限に活かした設計が可能です。例えば、リビングから直接庭に出られるウッドデッキを設けたり、大きな窓から四季折々の景色を楽しんだり。限られた空間だからこそ、工夫次第で無限のデザインが生まれます。
平屋の暮らしは、メリットがいっぱい!
なぜ今、平屋がこれほどまでに注目されているのでしょうか?そのメリットを詳しく見ていきましょう。
1. 家族のコミュニケーションが深まる
平屋はワンフロアにLDKや個室が配置されるため、家族が自然と顔を合わせる機会が増えます。階段で分断されることがなく、リビングが常に家族の中心に。お子様が小さいうちはもちろん、思春期になっても自然な形でコミュニケーションが生まれます。キッチンで料理をしている時、リビングでくつろいでいる時、家族の気配を常に感じられる安心感は、平屋ならではの大きな魅力です。
2. 家事効率が格段にアップ!
洗濯物を2階に運ぶ、掃除機を階段で持ち運ぶ…そんな手間から解放されます。すべての家事がワンフロアで完結するため、移動が少なく、毎日の家事がぐっと楽になります。例えば、キッチンから洗面所、そしてウッドデッキの物干しスペースへと一直線に移動できる動線は、共働き世帯や子育て世帯にとって、時間短縮に大きく貢献します。
3. バリアフリーで安心・安全な暮らし
平屋の最大のメリットの一つが、将来を見据えたバリアフリー設計のしやすさです。段差のないフラットな空間は、お子様から高齢の方まで、誰もが安全に安心して暮らせる住まいを実現します。ベビーカーや車椅子での移動もスムーズで、転倒のリスクも軽減されます。生涯にわたって快適に暮らせる住まいをお考えの方には、平屋が最適です。
4. 耐震性が高く、災害に強い
建物は、高さがあるほど地震の揺れの影響を受けやすくなります。平屋は構造的に安定しており、重心が低いため、地震の揺れに強いという特性があります。台風などの風災害に対しても、2階部分がないことで受ける風の影響が少なく、高い安全性を確保できます。万が一の災害時にも、家族みんなが安心して過ごせる住まいです。
5. メンテナンスが楽になる
外壁や屋根のメンテナンス、窓拭きなど、高所作業を必要とするメンテナンスは、2階建ての場合、足場を組むなど大掛かりな準備が必要です。平屋であれば、脚立や簡単な足場でも作業可能な箇所が多く、メンテナンス費用や手間を抑えることができます。これは、長期的に見ても大きなメリットとなります。
6. 開放感のある空間づくり
2階部分がないため、天井を高くしたり、勾配天井にしたりと、空間の広がりを自由に演出できます。大きな窓や吹き抜けを設けることで、自然光をたっぷりと取り込み、明るく開放的なリビングを実現することも可能です。20坪という広さでも、視覚的な広がりと開放感を感じられるのは、平屋ならではの醍醐味です。
失敗しない20坪平屋の家づくり〜よくある落とし穴と対策〜
平屋には多くの魅力がありますが、「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために、事前に知っておきたいポイントがいくつかあります。
1. 土地選びは慎重に!
失敗例:日当たりが悪い、プライバシーが確保できない
平屋はワンフロアであるため、周辺の建物による日陰の影響を受けやすい場合があります。また、道路からの視線が気になり、プライバシーが確保しにくいと感じる方もいらっしゃいます。
対策:
●周辺環境のリサーチ: 建設予定地の周囲に高層ビルやマンションがないか、隣接する建物との距離は適切かを確認しましょう。日中の太陽の動きを考慮し、時間帯ごとの日当たりをシミュレーションすることも重要です。
●プライバシー対策: 敷地の形状や周辺の状況に応じて、目隠しフェンスや植栽を効果的に配置する、窓の配置や大きさ、種類を工夫するなどの対策を検討しましょう。中庭を設けることで、外部からの視線を気にせず過ごせるプライベート空間を確保することも可能です。
2. 部屋数や収納スペースは本当に足りる?
失敗例:部屋数が足りない、収納スペースが足りず物が溢れる
20坪という限られた空間で、家族構成やライフスタイルに合った部屋数や収納を確保するのは、想像以上に難しい場合があります。特に、お子様が増えたり、趣味の物が増えたりした場合に「収納が足りない!」と後悔することも。
対策:
●将来を見据えたプランニング: 現状だけでなく、5年後、10年後の家族構成やライフスタイルの変化を具体的にイメージし、必要な部屋数や収納スペースを検討しましょう。例えば、将来間仕切りで部屋を分けられるようなフレキシブルな間取りを検討するのも良いでしょう。
●デッドスペースの有効活用: 壁面収納や床下収納、ロフト、屋根裏収納など、デッドスペースを最大限に活用する工夫を取り入れましょう。可動式の家具や造り付け収納も有効です。
3. 間取りは生活動線を意識して
失敗例:家事動線が悪い、廊下が長すぎる
平屋はワンフロアにすべてが収まるため、間取りの工夫次第で家事効率が大きく変わります。しかし、計画性が低いと、無駄な移動が多くなったり、廊下ばかりが長くなってしまったりするケースも。
対策:
●家事動線の最適化: キッチンから洗面所、浴室、洗濯物干し場への動線を一直線に繋ぐ、リビングとダイニングを近くに配置するなど、日々の家事がスムーズに行えるような動線を意識しましょう。
●回遊性のある間取り: 回遊性のある間取りにすることで、移動が楽になるだけでなく、空間に広がりを感じさせる効果もあります。
●ゾーニングの明確化: パブリック空間(LDKなど)とプライベート空間(寝室など)を明確に分けることで、メリハリのある暮らしが実現します。
4. 湿気対策と通風計画は万全に!
失敗例:湿気がこもりやすい、結露が発生する
平屋は地面に近いため、湿気の影響を受けやすいという側面があります。特に日当たりが悪い場所や、風通しが悪いと、カビの発生や結露の原因となることがあります。
対策:
●基礎や床下の湿気対策: 防湿シートや換気口の設置、床下の通風を良くする設計など、湿気対策は入念に行いましょう。
●効果的な換気計画: 窓の配置を工夫し、風の通り道を作ることで、室内の空気を効率的に循環させることができます。換気扇や24時間換気システムも適切に導入しましょう。
●断熱性能の向上: 高い断熱性能は、冬の結露対策にも繋がり、快適な室内環境を保ちます。
5. 防犯対策を忘れずに!
失敗例:窓が多くて侵入が不安
平屋は2階がない分、窓からの侵入経路が多くなりがちです。
対策:
●防犯ガラスやシャッター: 割れにくい防犯ガラスや、防犯シャッターを設置するなど、窓からの侵入対策を強化しましょう。
●人感センサー付きライトや防犯カメラ: 不審者の侵入を deterred する効果があります。
●死角を作らない外構計画: 庭やアプローチの見通しを良くし、隠れる場所を作らないような外構計画も重要です。
平屋に「+α」の魅力を!ロフトとガーデニング
20坪の平屋でも、工夫次第で空間を最大限に活用し、さらに豊かな暮らしを実現できます。平屋と相性抜群の「ロフト」と「ガーデニング」についてご紹介しましょう。
空間を有効活用する「ロフト」
「20坪だと部屋数が足りないかも…」そんな心配も、ロフトがあれば解決できます。ロフトは、平屋の天井の高さを活かして生まれる、もう一つのプライベート空間。
ロフトの魅力:
●多目的スペース: 書斎として集中できるワークスペースにしたり、趣味の隠れ家として活用したり、あるいは収納スペースとして活用することも可能です。お子様にとっては秘密基地のようなワクワクする空間になるでしょう。
●空間の有効活用: 縦の空間を有効活用することで、床面積を増やすことなく、実質的な居住スペースを広げることができます。
●開放感の演出: ロフトの下は吹き抜けになることが多く、LDKに開放感と広がりをもたらします。
暮らしに彩りを添える「ガーデニング」
平屋は庭とのつながりが密接なのが大きな魅力です。リビングから直接庭に出られる間取りにすることで、庭がもう一つのリビングとして機能します。
ガーデニングの魅力:
●自然との触れ合い: 庭で花を育てたり、家庭菜園を楽しんだり、四季折々の自然を身近に感じることができます。
●アウトドアリビング: ウッドデッキやテラスを設け、外で食事を楽しんだり、友人を招いてバーベキューをしたりと、アウトドアリビングとして活用できます。
●癒しの空間: 緑に囲まれた空間は、日々の疲れを癒し、心身をリフレッシュさせてくれます。
●プライバシーの確保: 植栽やフェンスをうまく利用することで、外部からの視線を遮り、プライバシーを守ることができます。
ガーデニングのポイント:
●メンテナンスのしやすさ: 忙しい毎日の中で、手入れが大変すぎると挫折してしまうことも。芝生の種類や植栽の選定、自動散水システムなど、メンテナンスの手間を軽減する工夫を取り入れましょう。
●リビングとの一体感: 大きな窓やウッドデッキを設けることで、室内と庭が一体となった開放的な空間を演出できます。
●ゾーニング: ガーデニングスペース、くつろぎスペース、物干しスペースなど、用途に合わせてゾーニングすることで、使い勝手の良い庭になります。
●地域の気候に合った植物選び: 福岡は比較的温暖な気候ですが、それぞれの植物に適した環境を考慮して選びましょう。
モリタ建設(株)がご提案する20坪の平屋
弊社では、お客様一人ひとりのライフスタイルやご要望に合わせた、オーダーメイドの平屋づくりを行っています。20坪という限られた広さでも、最大限のゆとりと快適さを追求した設計で、お客様の理想の暮らしを形にします。
例えば、
●夫婦二人暮らしの場合: リビングを中心とした、ゆったりとくつろげる空間。寝室の他に、それぞれの趣味を楽しめる書斎やアトリエスペースを設ける。
●夫婦+子供一人の三人家族の場合: リビングと子供部屋を近くに配置し、家族の繋がりを感じられる間取り。将来の成長に合わせて可変できる子供部屋や、豊富な収納スペースを確保する。
など、お客様の「こうしたい!」を叶えるプランをご提案いたします。
弊社のYouTubeチャンネルで10万回再生を突破した平屋の動画も、ぜひご覧ください。実際に建てられた平屋の事例をご覧いただくことで、より具体的なイメージが湧くはずです。
YouTube動画はこちら 【平屋ルームツアー】60代夫婦がふたりで暮らす20坪の小さな平屋|住宅コンシェルジュ鵜飼も絶賛する全館空調の健康住宅|福岡県|注文住宅|モリタ建設
まとめ
20坪の小さな平屋は、これからの時代に合った、持続可能で豊かな暮らしを実現する最適な選択肢です。家族のコミュニケーションが深まり、家事効率が向上し、安心・安全に暮らせる。さらに、ロフトやガーデニングといったプラスαの要素を取り入れることで、より自分たちらしい、個性豊かな住まいが完成します。
モリタ建設(株)は、お客様の理想の平屋づくりを全力でサポートいたします。
「どんな平屋が良いのか」「私たちのライフスタイルに合う間取りは?」など、どんな些細なことでも構いません。まずは、お気軽にご相談ください。専門のスタッフが、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案させていただきます。
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